Wednesday, May 19, 2021


(translation pending) 活動報告:今年も保育施設の津波避難安全、被災地図を用いた地域再建について取り組みます

4⽉は今年度の研究計画について検討を進めてきました。課題1として「保育施設の市街地津波避難対応」、課題2として「被災状況地図情報を⽤いた地域再建⽀援」について研究を継続・発展したいと思っております。

課題1「保育施設の市街地津波避難対応」では、神⼾⼤学⼤学院⼯学研究科/都市安全研究センターと連携して、津波からの避難を⾏う際に地域連携が不可⽋である⽔準を明らかにするための避難実験を実施し、また、国内各地沿岸部に位置する保育施設と連携して、今後の津波対策について地域連携研究を⾏っていければと思います。

課題2「被災状況地図情報を⽤いた地域再建⽀援」では、多種多様な利害関係者が参画する地域再建ビジョンの検討の現場において、被災状況等を含む地図情報が活⽤されるプロセスに着⽬し、各利害関係者が期待する活⽤⽬的や利⽤法、重視する時空間要素、統計データ等⼆次データを把握の上、マルチステークホルダーに対応する地域再建の⽀援⼿法について研究を⾏っていければと思います。

引き続きご助⾔・ご協⼒いただけますと幸いです。